最近読んだ本の感想まとめ書き。
○ 卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし (講談社文庫)
最近本屋さんで平積みされていて、「卵のふわふわ」という何とも美味しそうなタイトルに惹かれて購入。最初あらすじを見たときには、正直なところ内容にはあまり興味を持てなかったのですが。
読み進めていくとこれが意外と面白かった、というか結構泣かされた作品。
主人公の"のぶ"の家族は、のぶのやることなすこと全てが気に入らない四角四面な夫正一郎、そして食道楽の変わり者だが、心優しくどこか子供っぽい舅の忠右衛門と、口調はきついがさばさばした性格の姑"ふで"の4人。舅の忠右衛門と姑のふでには可愛がられているが、夫である正一郎と心が通い合わないことに悩むのぶ―――。
この作品の目次には、「黄身返し卵」や「淡雪豆腐」、「心太」というように、舅である忠右衛門が書き付けている「喰い物覚え帖」の品書きのようなメニューが並んでいる。とてもユニークな構成だと思ったのが、作品中でもこれらの食べ物が、登場人物たちの心情にさりげなく影響を与え関係してきている点である。
顧みられることのない寂しさや、愛情に応えることのできない辛さなど、こまやかな心理描写がなされており、読んでいくうちに、いつの間にか主人公ののぶに感情移入してしまう。途中からは切なくてホロホロ泣き通しでした(/_T)
----------------------------------------------------2007.08.14
う〜ん、まとめ書きをしようと思ったのに時間が……断念。
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○ 卵のふわふわ 八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし (講談社文庫)

| 人はね、当たり前のことが
おもしろくないんだよ。 裏返しや逆さまが好きなのさ。 |
最近本屋さんで平積みされていて、「卵のふわふわ」という何とも美味しそうなタイトルに惹かれて購入。最初あらすじを見たときには、正直なところ内容にはあまり興味を持てなかったのですが。
読み進めていくとこれが意外と面白かった、というか結構泣かされた作品。
主人公の"のぶ"の家族は、のぶのやることなすこと全てが気に入らない四角四面な夫正一郎、そして食道楽の変わり者だが、心優しくどこか子供っぽい舅の忠右衛門と、口調はきついがさばさばした性格の姑"ふで"の4人。舅の忠右衛門と姑のふでには可愛がられているが、夫である正一郎と心が通い合わないことに悩むのぶ―――。
この作品の目次には、「黄身返し卵」や「淡雪豆腐」、「心太」というように、舅である忠右衛門が書き付けている「喰い物覚え帖」の品書きのようなメニューが並んでいる。とてもユニークな構成だと思ったのが、作品中でもこれらの食べ物が、登場人物たちの心情にさりげなく影響を与え関係してきている点である。
顧みられることのない寂しさや、愛情に応えることのできない辛さなど、こまやかな心理描写がなされており、読んでいくうちに、いつの間にか主人公ののぶに感情移入してしまう。途中からは切なくてホロホロ泣き通しでした(/_T)
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う〜ん、まとめ書きをしようと思ったのに時間が……断念。
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